沈黙を守るスクーター その2
いつものなりゆきで
スクーターを直すことに
なったのですが・・・
cornpopperです
一息ついてスクーターのキックギヤを
分解清掃してグリスをつけて組つけて
キック 1発！
2発、3発・・・・30発(；ﾟДﾟ)
かかる気配が無い！
キックの踏みごたえが無い！
明らかにおかしい‼️
まるで2ストのキックみたいに軽い
エンジンの圧縮が無いのか？
焼いているのかな
エンジンオイルは入ってる
雨の日が続いてエンストする
ようになってかからなくなって
しまったらしい・・・・
困ったときはナイトメアさんに
聞くのがはやい！
「あっそれ、カーボン噛みだね」
カーボン噛み？
「シリンダーヘッドのバルブの
傘の所に隙間が出来て圧縮が
抜けてるの」
で、どうすれば？
「プラグ穴からキャブクリーナー
つっこんでしばらく待って
踏みまくってエンジンかけて
下さい。」
早速、プラグ穴から
キャブクリーナーを・・・・
スプレーの先のノズルが
短くて入らない💦
「そうだ、ストローを使おう」
🥤 ソーダ、ストロー (^^)
よし！上手くいった
真っ黒に汚れたクリーナーが
プラグ穴から逆流してきた❗
結構、汚れてたのね(￣Д￣ )
それから20分後
プラグを取り付けて
よっしゃ！いくぞ。
勢いよくキックを踏み下ろした
「カシュッ・」
もう一回
「カシュッ カシュッ」
さっきより手応え(踏み応え)が無い
プラグ取り付けたよな？
プラグはしっかり締まっている
こんなときはナイトメアさん
「それでいいよ。あとはエンジンが
かかるまで踏みまくってね」
言われた通り踏みまくった。
一向にエンジンがかからない
ので諦めてかけたとき
「ブブッ」と一瞬
かかりかけた！
キックも心なしか少し
踏みごたえが出てきた。
よーし！行ける
スタータースイッチを
押しながら少しスロットル
を開けてゆっくり戻した
瞬間、
「ブロロ・ブーーーン」
とキャブクリーナーの燃えた
煙を2ストみたいにマフラー
から吐き出してエンジンが
かかった！ ( ￣▽￣)
ゲホゲホ 煙い 臭い
目に染みる (涙)
「こいつ動くぞ」
その辺を一回り走ってみた
まぁまぁ調子いいな！
やっぱりスクーターは
ちょっと乗るには最高に
便利で楽しい乗り物ですね。
突然の電話！
「良かったタイミングよく
出てくれて」
知人はそう言ったが私は
「タイミング悪い！只今
とりこみ中です」と言った
それを聞いた知人は
「とりこみ中悪いんだけど
バッテリーが上がっちゃって
助けて」・・・・と言う
押しがけしたら
「押しがけ出来ない」
キックついてないの
「キックついてないよ」
もしかして・・・
スクーターなの？
「そう！スクーター」
私はしばらく沈黙した( ￣-￣)
スクーターって・・・💧
続く メンテナンスフリー❌
日常点検⭕
