秋のガンマ祭りのまえ
いつもは山奥や海洋公園で行われる
2スト祭りがこんなに近場で屋根の
あるところで開かれるなんて夢にも
思いませんでした。
本当に夢じゃないんだろうかと心配
で朝イチで来て30分待っている
cornpopperです。
開店前のバイク屋さんの建物の横の
錆びた階段に腰掛けた時でした。
私ガンマ 錆びてるけど「まぁいっかー」
「よっこいしょういちっと」
あとはお店が開くのを待つ
だけと🎵
錆びた階段に座って正面の道路を眺めて
いると、向こう側の歩道を両方向から
通行人が・・・
私ガンマ あの歩道は道幅がせまいから
すれ違うのも大変なんだよなぁ
東からおじいさんが西から自転車に乗った
男子学生が走ってくる。
学生さんはおじいさんに気づいたようで
自転車を早めに端に寄せるように進路を
変える。おじいさんも学生さんに気づいた
ようで立ち止まる。
「ゆずりあい」
当たり前のようにスムーズに流れる一連の
流れ(日常)、いそがしさで忘れてしまいがち
ですが大切なことだと自分に言い聞かせて
いると
「 ガッシャーン 」 (゚Д゚ )?
男子学生さんが自転車から車道に向かって
宙に放り出された瞬間だった。
あまりの突然の出来ごとで体が反応しない。
絶対間に合わない。
目の前で男子学生さんが背中から
硬いアスファルトに叩きつけられる。
私ガンマ うわー 大丈夫か!
やっと体が動き出した。
いつも通り店のシャッターが動き出した。
私の長い30分が終わった瞬間だ。
ナイトメア 「あっ」cornpopperさん
おはよう。早いね。
私ガンマ 「あっ」てなんですか?
呼びつけておいて・・・
まったくナイトメアさん
は、いつも通り・・・
ナイトメア 「どうしたの?」
いつもと違うね。いつも
変だけどcornpopperさん
が挨拶もしないなんて。
私ガンマ ごめんなさい。
おはよう。ナイトメアさん。
実は今から30分前にね・・・
続く ( ゚ 3゚) (°0°) (°分° )